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季節が変わる頃に 忘れたはずの思い出の音を ひとつふたつ重ね合いながら 夜が明けるまで確かめた 遠ざかる愛の影を 繋ぎ止める言葉も色褪せて 静かに孤独を見てる僕は また歯痒さで立ち止まる 日は照らす 人が往く 君の声が消え去っても 愛情を注いだ抱き締めたあなたの 背中から伝わる儚き温かみ 溢れる感情は その陽炎のように 揺れる灯の向こうの蜃気楼 最後の寒い季節が 訪れないでと葉が散る中で そっと肩抱く優しさもなくて ただ切なさを与えてる |
風は凪ぐ 雪が降る 君の顔が翳んでゆく、深く やがて来る別れの予感が凍てついて 瞳からこぼれる悲しみの冷たさ 戻せない時間が 二人の残像を すれ違わせてゆく蜃気楼 愛情を注いだ抱き締めたあなたの 背中から伝わる儚き温かみ 溢れる感情は その陽炎のように 揺れる灯の向こうの蜃気楼 あなたを愛してる 誰かが愛してる 信じた冬の日の蜃気楼 |